(iPhone AACコーデックで試聴) 同社のフラッグシップモデルであるMOMENTUM True Wireless 4にはやや劣るものの、ゼンハイザーらしい音質をしっかりと受け継いでいます。 特徴的なのは、煌びやかでキラキラとした、クリアな高音域です。 シンバルの音はキレイに表現されています。 また、臨場感と解像度も高く、各楽器の音像がしっかりと分離され、立体感のあるサウンドを楽しめます。 MOMENTUMシリーズほどの力強さや深みはありませんが、バランスの取れたチューニングがされており、様々なジャンルの音楽を自然なサウンドで楽しめそうです。 ゼンハイザーらしいクリアで繊細なサウンドを求めるユーザーにとって、十分に満足できる一台と言え、高音域の美しさを重視する方におすすめです。

(iPhone AACコーデックで試聴) 力強さよりもバランスの良さを重視した印象です。 バスドラムの音は存在感を示しますが、過度に強調されることはありません。 むしろ、キレがよくアタック感が強いのが特徴です。 そこそこパンチのある低音ですが、他の帯域と比較すると、低音は控えめな印象で主張しすぎることはありません。 このイヤホンの魅力は、むしろ中高音域のクリアさにあると思います。 迫力のある重低音を重視する方には物足りないかもしれませんが、クリアで繊細なサウンドを楽しみたい方にはおすすめです。

同社のフラッグシップモデルであるMOMENTUM True Wireless 4と比較すると、やや劣る印象です。 しかし、決して低いレベルではなく、多くのユーザーが満足できる性能です。 ノイズを効果的に遮断し、周囲の騒音を大幅に軽減して、騒がしい環境下でも、音楽に集中できる空間を作り出してくれます。 総じて、日常使いにおいて十分な効果を発揮してくれそうです。