(iPhone AACコーデックで試聴) 解像度が高く、繊細なサウンドが特徴です。 パーソナライズする前は気持ち音がこもってるような印象を受けるかもしれません。 特に、ボーカルはやや奥まった位置で聴こえます。 しかしパーソナライズをすると、ユーザーの聴こえ方に最適化してくれ、音がフワッーと一気に広がる感じになります。 解像度も向上して、ボーカルやシンバルもよく聞こえ、音の輪郭や鮮明さがUPするようになります。 シンバルの音はクリアに再現されており、一つ一つの音がはっきりと聞き取れます。 他のハイエンドモデルと違い、自分の聴こえ方にフィットさせてキレイな音質を聴いてみたいユーザーにおすすめです。

(iPhone AACコーデックで試聴) パーソナライズ機能を使わなくても十分に力強く、キレのあるサウンドが特徴です。 パーソナライズ機能をオフの状態でも、ベースラインはクリアに聞こえます。 ドラムのキックは、タイトでパワフルかつキレのあるサウンドです。 パーソナライズ機能を使うことで、さらに低音のアタック感が増し、より重厚なサウンドを楽しむことができます。 イコライザーで低音をブーストすれば、さらに重低音が強調され、迫力のサウンドになります。 SONYやJBLといった他のハイエンドモデルと比較しても、PERL PROの低音は一歩抜き出ていると感じます。

4万円台の価格を考えると、もう少し高いノイズキャンセリング性能が欲しいところです。 また、SONYやJBLといった他のハイエンドモデルと比較すると、ノイズキャンセリング性能は若干劣る印象です。 ノイズキャンセリング性能を優先させて選びたい人には少し厳しいかもしれません。 このモデルはとにかくパーソナライズの音質が魅力だと思います。