(iPhone AACコーデックで試聴) 中高音域は、Soundcore Liberty 4とかなり似ており、ハッキリとは違いは分かりにくいと思います。 ドンシャリなサウンド傾向は変わらず、高音域は特にキラキラとした輝きを放ち、ポップスや女性ボーカルの楽曲との相性が良さそうです。 シンバルの音は非常にクリアで結構主張してます。 ボーカルは、伸びやかでややエコーがかかったような響きがあります。 音の広がりは非常に広く感じられます。 その反面、人工的な印象が強いため、自然な音を求める方には、やや不向きかもしれません。 初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入するけれど安価なモデルではなく、そこそこ高性能モデルで、いい音でキラキラしたPOPをよく聞きたい人にはとても良いと思います。

(iPhone AACコーデックで試聴) Soundcore Liberty 4 同様、ANKERらしいドンシャリなサウンド傾向を受け継ぎ、力強く量感のある低音が特徴です。 バスドラムのキック感は非常に強く、スネアドラムのアタック感も十分です。 ベースラインもしっかりに聞こえ、曲のグルーブ感を高めてくれます。 低音は深く、量感があるため、アップテンポなポップス、ダンスミュージックなど相性が良さそうです。 しかし解像度は高くないため、低音の質感、奥行きが少なくソリッドなイメージ。 強いこだわりは特にないけれど、手軽にキレイな高音としっかりした低音を望んでいる人におすすめのモデルだと思います。

同社のSoundcore Liberty 4 NCと比較すると、ほぼ同等の性能だと思います。 一般的な環境下では十分な効果を発揮しますが、他社の上位モデルと比較すると若干劣る印象です。 2万円以下の製品であることを考慮すると、この程度の性能は妥当と言えるかもしれません。 風切り音に関しては、完全に遮断しきれていない点が少し残念です。 アプリには風切り音低減モードが搭載されていますが、このモードにすると通常の雑音キャンセリング効果が低下してしまうため一長一短。 2万以下で一般的な騒音を軽減したい方にとってはおすすめのモデルではないでしょうか？