(iPhone SE2でAACで試聴) 凛として時雨 ピエール中野さんプロデュースのモデルだけあって、臨場感がかなりあり、シンバルの音もかなりクリアで鮮やかに聞こえます。 平面磁気駆動型ドライバーの採用がこうした楽器の音の再現性や臨場感に大きく貢献していると思われます。 解像度も高く、各楽器の音はしっかりと分離され、混み入った楽曲でもそれぞれの音が聞き分けやすいです。 ボーカルの声もとても艶やかな感覚があります。 タイプとしてはドンシャリタイプです。ロックバンドの楽曲との相性がよく、アリーナにいるような臨場感があります。 AVIOT TE-Z1PNKは音のクリアさ、楽器の音、臨場感を味わいたいという方にはおすすめです。

(iPhone SE2でAACで試聴) 力強さと解像度を兼ね備えた、聴き応えのあるサウンドが特徴です。 まず、ドラムの音はしっかりと再現されます。 特にキックドラムの重低音は、ずっしりとした重みを感じさせながらも、一つ一つの音がクリアに際立っています。 この力強さは、ロックやヒップホップなどのジャンルを聴く際に、楽曲のノリをより一層高めてくれます。 また、低音の量感も十分にあり、楽曲に深みを与えてくれます。 BOSEのような圧倒的な低音のパワーはありませんが、TE-Z1PNKの低音は、それぞれの音がしっかりと分離されており、混み合った楽曲でも低音が潰れることなく聴こえます。 総じて、TE-Z1PNKの低音は、力強さと繊細さを両立させた、バランスの取れたサウンドと言えるでしょう。 BOSEのような轟くような低音を求める方には物足りないかもしれませんが、クリアでパワフルな低音を好む方には、非常に満足できる仕上がりになっていると思います。

音質に全振りした設計のためか、ノイズキャンセリングの性能は、同価格帯の他のモデルと比較すると、やや控えめな印象です。 周囲の音を完全に遮断したいという方には、物足りないかもしれません。 ハイブリッドドライバーの採用により、そもそもサイズが大きくなりがちで、そこに効果的なノイズキャンセリングデバイスを詰め込むとさらに大型化してしまうため、このようなレベルになったのかも？ ノイズキャンセリング性能も捨てがたいという方には、他のモデルをおすすめします。